“輿論”の読み方と例文
読み方割合
よろん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
権力と輿論よろんとは智的生活の所産である。権威と独創とは本能的生活の所産である。そして現世では、いつでも前者が後者を圧倒する。
惜みなく愛は奪う (新字新仮名) / 有島武郎(著)
産業上の諸階級間の不平、政党各派の紛擾ふんじょう輿論よろんの神経過敏、経済上の諸調査の専心に行なわれつつあること等はすなわちそれである。
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)
わが家の庭に立てる位の事なら差支えないがその男の遣方やりかたはそれとなく生徒の父兄を説いて金を出させ地方の新聞記者を籠絡ろうらくして輿論よろん
雨瀟瀟 (新字新仮名) / 永井荷風(著)