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輿論
ふりがな文庫
“輿論”の読み方と例文
読み方
割合
よろん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろん
(逆引き)
権力と
輿論
(
よろん
)
とは智的生活の所産である。権威と独創とは本能的生活の所産である。そして現世では、いつでも前者が後者を圧倒する。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
産業上の諸階級間の不平、政党各派の
紛擾
(
ふんじょう
)
、
輿論
(
よろん
)
の神経過敏、経済上の諸調査の専心に行なわれつつあること等はすなわちそれである。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
わが家の庭に立てる位の事なら差支えないがその男の
遣方
(
やりかた
)
はそれとなく生徒の父兄を説いて金を出させ地方の新聞記者を
籠絡
(
ろうらく
)
して
輿論
(
よろん
)
を
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
輿論(よろん)の例文をもっと
(94作品)
見る
“輿論”の意味
《名詞》
巷間における評判。
(出典:Wiktionary)
“輿論”の解説
世論
輿論(よろん)とは、世の中の多くの人の意見という意味である。
「輿」は1946年公布の当用漢字表に含まれなかったため、「輿論」はほぼ同義で使用されていた「世論」(せいろん、せろん)で書き換えられ、「世論」が「よろん」とも読まれるようになった。「世論」を「よろん」と読むのは湯桶読みに当たる。
(出典:Wikipedia)
輿
漢検準1級
部首:⾞
17画
論
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
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輿
輿入
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輿望
輿側
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