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輿望
ふりがな文庫
“輿望”の読み方と例文
読み方
割合
よぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よぼう
(逆引き)
『太平記』の記者などは、所きらわず正成を褒め倒して居るが、これなども戦記作者を通じて、当時一般の
輿望
(
よぼう
)
が現われているのである。
四条畷の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
彼がロンドン大学予備科の教授に就任したのは、一八七〇年の暮で、
爰
(
ここ
)
でも彼の人格と、学力とは、彼をして学生達の
輿望
(
よぼう
)
の中心たらしめた。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
そこへ、時の兵部の大丞黒田清隆が、陸軍のなかでもこの人ありと知られたさかんな
輿望
(
よぼう
)
を担って任を受けた。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
輿望(よぼう)の例文をもっと
(10作品)
見る
“輿望”の意味
《名詞》
巷間の人望や期待。
(出典:Wiktionary)
輿
漢検準1級
部首:⾞
17画
望
常用漢字
小4
部首:⽉
11画
“輿”で始まる語句
輿
輿論
輿入
輿丁
輿側
輿中
輿馬
輿轎
輿地
輿舁
“輿望”のふりがなが多い著者
本庄陸男
大隈重信
紫式部
神西清
山本周五郎
菊池寛
寺田寅彦
坂口安吾