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輿入
ふりがな文庫
“輿入”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こしい
72.1%
こしいれ
27.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こしい
(逆引き)
然
(
しか
)
るに奥様は
松平和泉守
(
まつだいらいずみのかみ
)
さまからお
輿入
(
こしい
)
れになりましたが、四五年
前
(
ぜん
)
にお
逝去
(
かくれ
)
になり、其の
前
(
まえ
)
から居りましたのはお
秋
(
あき
)
という
側室
(
めかけ
)
で
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と云うのは女房のお菊というのは、富豪の商人の松倉屋などへ、
輿入
(
こしい
)
れすることなど出来そうもない、貧しい町家の娘だそうだ。
生死卍巴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
輿入(こしい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こしいれ
(逆引き)
其処
(
そこ
)
へ和上の縁談が伝はつたので
年寄
(
としより
)
仲間は皆眉を
顰
(
ひそ
)
めたが、
何
(
ど
)
う云ふ
運命
(
まはりあはせ
)
であつたか、
愈
(
いよ/\
)
呉服屋の娘の
輿入
(
こしいれ
)
があると云ふ
三日前
(
みつかまへ
)
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
さればこのたび川島家と縁談整いて、
輿入
(
こしいれ
)
済みし時は、浪子も息をつき、父中将も、継母も、伯母も、
幾
(
いく
)
も、皆それぞれに息をつきぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
輿入(こしいれ)の例文をもっと
(24作品)
見る
輿
漢検準1級
部首:⾞
17画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“輿”で始まる語句
輿
輿論
輿丁
輿望
輿側
輿中
輿馬
輿轎
輿地
輿舁
検索の候補
御輿入
入輿
御入輿
“輿入”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
吉川英治
中里介山
与謝野寛
徳冨蘆花
山本周五郎
二葉亭四迷
岡本綺堂
三遊亭円朝
国枝史郎