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側室
ふりがな文庫
“側室”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そばめ
61.1%
そくしつ
33.3%
めかけ
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そばめ
(逆引き)
先年妻を先立たせて以来、
側室
(
そばめ
)
も置かない
男鰥
(
おとこやもめ
)
の
生活
(
くらし
)
、それだけ真面目な人物であったが、娘を愛する心持ちは、人いちばい
勝
(
すぐ
)
れていた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
側室(そばめ)の例文をもっと
(11作品)
見る
そくしつ
(逆引き)
ましてや乙女、おゆうが、秀吉の眼にとまって、秀吉的な情炎の誘惑に、ついに
剋
(
か
)
てないでその
側室
(
そくしつ
)
となったのもぜひがない。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
側室(そくしつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
めかけ
(逆引き)
然
(
しか
)
るに奥様は
松平和泉守
(
まつだいらいずみのかみ
)
さまからお
輿入
(
こしい
)
れになりましたが、四五年
前
(
ぜん
)
にお
逝去
(
かくれ
)
になり、其の
前
(
まえ
)
から居りましたのはお
秋
(
あき
)
という
側室
(
めかけ
)
で
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
側室(めかけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“側室”の意味
《名詞》
嗣子以外または次男以下の男子。
貴人のめかけ。
副室。
(出典:Wiktionary)
“側室”の解説
側室(そくしつ)とは、一夫多妻制の下の身分の高い階層における夫婦関係において、夫たる男性の本妻である正室に対する概念で、本妻以外の公的に認められた側妻や妾にあたる女性を指す。
(出典:Wikipedia)
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
“側”で始まる語句
側
側目
側女
側面
側衆
側用人
側杖
側仕
側近
側方
検索の候補
御側室
王公側室
“側室”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
邦枝完二
国枝史郎
吉川英治
三遊亭円朝
福沢諭吉
上村松園
長谷川時雨
岡本綺堂