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側仕
ふりがな文庫
“側仕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そばづか
80.0%
そばづかえ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そばづか
(逆引き)
この十美人は、いつか
曹操
(
そうそう
)
から関羽へ贈り、関羽はそれをすぐ二夫人の
側仕
(
そばづか
)
えに献上してしまい、以来、そのまま内院に召使われていた者たちであった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
又之助は十四歳になる、甲斐の
側仕
(
そばづか
)
えにあがったが、江戸へは付いてゆかなかった。彼はむっとした顔つきで、
焙
(
あぶ
)
った
鮎
(
あゆ
)
の皿と、銚子とを膳の上に置いた。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
側仕(そばづか)の例文をもっと
(4作品)
見る
そばづかえ
(逆引き)
びっくりした
側仕
(
そばづかえ
)
はあたふたと降り、馬の轡や手綱には多数の手がかかった。
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
呼鈴
(
ベル
)
を鳴らしたのは隣の寝室に灯火をつけさせるためだった。その室は今、通路の戸口から、ぱっと明るく輝いた。侯爵はその方を見やって、
側仕
(
そばづかえ
)
の足音の遠ざかってゆくのに耳を傾けた。
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
側仕(そばづかえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“側”で始まる語句
側
側目
側女
側室
側面
側衆
側用人
側杖
側近
側役
“側仕”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
吉川英治
山本周五郎