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側役
ふりがな文庫
“側役”の読み方と例文
読み方
割合
そばやく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そばやく
(逆引き)
また小姓の上に立って君側の監督等をしている
側役
(
そばやく
)
なるものも三、四人あったが、その中に下村三左衛門というは私の叔父である。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
平太郎は
知行
(
ちぎょう
)
二百石の
側役
(
そばやく
)
で、
算筆
(
さんぴつ
)
に達した老人であったが、
平生
(
へいぜい
)
の行状から推して見ても、
恨
(
うらみ
)
を受けるような人物では決してなかった。
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
尋ねしに
此
(
この
)
夫婦の者浪人せしは其頃越後高田の
城主
(
じやうしゆ
)
松平越後守殿
(
まつだひらゑちごのかみどの
)
藩中
(
はんちう
)
にして
高
(
たか
)
二百石を
領
(
りやう
)
し
側役
(
そばやく
)
を
勤
(
つとめ
)
し者なるが女房は同藩の娘にてお梅と
云
(
いつ
)
て是も奧を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
側役(そばやく)の例文をもっと
(5作品)
見る
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
“側”で始まる語句
側
側目
側女
側室
側面
側衆
側用人
側杖
側仕
側近
検索の候補
御側役
“側役”のふりがなが多い著者
内藤鳴雪
作者不詳
森鴎外
芥川竜之介