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側方
ふりがな文庫
“側方”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そくほう
50.0%
そっぽ
25.0%
よこ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そくほう
(逆引き)
それは白い色が浮き上るほど、よく乾燥していた。しかし私は、その男下駄の
側方
(
そくほう
)
に、ほんの僅かではあるが、少し湿っぽい部分のあるのを発見した。
ゴールデン・バット事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
側方(そくほう)の例文をもっと
(2作品)
見る
そっぽ
(逆引き)
すぐ
側方
(
そっぽ
)
を向いてしまって、足の甲だの、
脛
(
はぎ
)
のあたりだの、背筋の方だの、蚊に喰われた
痕
(
あと
)
を
頻
(
しき
)
りにぼりぼり掻き始めました。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
側方(そっぽ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よこ
(逆引き)
浅内或は長沼輩、党の内部の敵でさへ、眉をひそめて煙を吐き、わしの修養を嗤ふだらう。わしは
眼
(
まなこ
)
を外らさうか。
下方
(
した
)
へか。それは伏罪だ。
側方
(
よこ
)
へか。罪を覆ふと看やう。
上方
(
うへ
)
へか。自ら欺く相だ。
疑獄元兇
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
側方(よこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“側方”の意味
《名詞》
側 方(そくほう)
前後・上下に対し、左右の方向。
中央に対し、そこから離れた側。となりの方。
(出典:Wiktionary)
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“側”で始まる語句
側
側目
側女
側室
側面
側衆
側用人
側杖
側仕
側近
検索の候補
此方側
何方側
其方側
彼方側
側面前方
“側方”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
谷崎潤一郎
海野十三
宮沢賢治