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そっぽ
ふりがな文庫
“そっぽ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
外方
61.1%
顔
11.1%
側方
5.6%
外向
5.6%
容貌
5.6%
素方
5.6%
顔付
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外方
(逆引き)
憂愁を
湛
(
たた
)
えた清らかな
眼差
(
まなざし
)
は、細く
耀
(
かがや
)
きを帯びて空中を見ていたが、栖方を見ると、つと美しい視線をさけて
外方
(
そっぽ
)
を向いたまま動かなかった。
微笑
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
そっぽ(外方)の例文をもっと
(11作品)
見る
顔
(逆引き)
「応さ、違わなくてか。お前さんとこへ出向いた元七は、寸の伸びた
顔
(
そっぽ
)
に切れ長の細え眼——。」
釘抜藤吉捕物覚書:05 お茶漬音頭
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
そっぽ(顔)の例文をもっと
(2作品)
見る
側方
(逆引き)
すぐ
側方
(
そっぽ
)
を向いてしまって、足の甲だの、
脛
(
はぎ
)
のあたりだの、背筋の方だの、蚊に喰われた
痕
(
あと
)
を
頻
(
しき
)
りにぼりぼり掻き始めました。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
その問答があまり
可笑
(
おか
)
しいので、熊谷は
側方
(
そっぽ
)
を向いて腹を抱える、浜田はハンケチを口へあててクスクス笑う、綺羅子もそれと感づいたらしくニヤニヤしている。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
そっぽ(側方)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
外向
(逆引き)
田鶴子さんも子供ながら、この辺の呼吸を相応に心得ていると見えて、幾度か
外向
(
そっぽ
)
を向いた末、大きな真珠の入った
襟留
(
ブローチ
)
を買って貰った。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
そっぽ(外向)の例文をもっと
(1作品)
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容貌
(逆引き)
……窩人窩人で城下の奴らが鬼のように恐れているその窩人の娘とあっては、ちょっと
好奇心
(
ものずき
)
も起ころうというものだ。それに
容貌
(
そっぽ
)
だって相当踏める。変わった味だってあるだろう。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そっぽ(容貌)の例文をもっと
(1作品)
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素方
(逆引き)
自分が、非常に望をかけて居た者を、不意に、
素方
(
そっぽ
)
から飛び出した者の手に、奪われてしまったと云う事は、どんなに私を失望させた事だろう。
暁光
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
そっぽ(素方)の例文をもっと
(1作品)
見る
顔付
(逆引き)
だが、
顔付
(
そっぽ
)
は
皆目
(
まるきり
)
わからねえ。よくもこう切り
細裂
(
こまぜ
)
えたもんよなあ。怨恨だ、なあ勘、われに訊くが男の恨みでいっち根深えのあ——?
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
そっぽ(顔付)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
かほ
かほつき
かおつき
かんばせ
かお
おもて
よこ
つらつき
そむ
そむけ