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襟留
ふりがな文庫
“襟留”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えりどめ
60.0%
えりど
20.0%
ブローチ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えりどめ
(逆引き)
貴婦人はこの
秋霽
(
しゆうせい
)
の
朗
(
ほがらか
)
に
濶
(
ひろ
)
くして心往くばかりなるに、夢など見るらん
面色
(
おももち
)
して
佇
(
たたず
)
めり。窓を争ひて
射入
(
さしい
)
る日影は
斜
(
ななめ
)
にその姿を照して、
襟留
(
えりどめ
)
なる真珠は
焚
(
も
)
ゆる如く輝きぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
襟留(えりどめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
えりど
(逆引き)
襟留
(
えりど
)
めなら胴着の胸に、またそれが耳飾りなら、彼女の耳たぶに、そっととびついて来るだろう。
ぶどう畑のぶどう作り
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
襟留(えりど)の例文をもっと
(1作品)
見る
ブローチ
(逆引き)
田鶴子さんも子供ながら、この辺の呼吸を相応に心得ていると見えて、幾度か
外向
(
そっぽ
)
を向いた末、大きな真珠の入った
襟留
(
ブローチ
)
を買って貰った。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
襟留(ブローチ)の例文をもっと
(1作品)
見る
襟
常用漢字
中学
部首:⾐
18画
留
常用漢字
小5
部首:⽥
10画
“襟”で始まる語句
襟
襟飾
襟巻
襟元
襟首
襟髪
襟頸
襟足
襟垢
襟度
“襟留”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
尾崎紅葉
佐々木邦
徳田秋声
島崎藤村