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襟度
ふりがな文庫
“襟度”の読み方と例文
読み方
割合
きんど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんど
(逆引き)
が、そのかわり忘れてならない物品を列挙すれば、第一に決死の覚悟と大国民の
襟度
(
きんど
)
。つぎに、
優
(
まさ
)
に十日間は支えるに足る食糧。
踊る地平線:01 踊る地平線
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
で、私は、その苦しみを楽しみうる作家こそは、真の作家の
襟度
(
きんど
)
であるということをここに申してみたいつもりなのです。
苦楽:ある人の問いに答えて――絵を作る時の作家の心境について私はこう考えています。
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
寒生のわたくしがその境界を
窺
(
うかが
)
い知ることを得ぬのは、
乞丐
(
こつがい
)
が帝王の
襟度
(
きんど
)
を
忖度
(
そんたく
)
することを得ぬと同じである。
是
(
ここ
)
においてや僭越の
誚
(
そしり
)
が生ずる。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
襟度(きんど)の例文をもっと
(17作品)
見る
襟
常用漢字
中学
部首:⾐
18画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“襟”で始まる語句
襟
襟飾
襟巻
襟元
襟首
襟髪
襟頸
襟足
襟垢
襟脚
“襟度”のふりがなが多い著者
内田魯庵
谷譲次
佐々木邦
新渡戸稲造
作者不詳
吉川英治
上村松園
森鴎外
太宰治