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襟髪
ふりがな文庫
“襟髪”の読み方と例文
旧字:
襟髮
読み方
割合
えりがみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えりがみ
(逆引き)
が、忽ち勇気をとり直すと、片手にナイフを握りながら、片手に妙子の
襟髪
(
えりがみ
)
を
掴
(
つか
)
んで、ずるずる手もとへ引き寄せました。
アグニの神
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
と
襟髪
(
えりがみ
)
を取って沼へ
投
(
ほう
)
り込み、傘を持ってのそり/\水街道の麹屋へ帰るという、角力取という者はおおまかなもので。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
竜之助は、やはり片手でさぐって、のたり廻る幸内の
襟髪
(
えりがみ
)
を
無造作
(
むぞうさ
)
に掴んで、部屋の隅へ突き飛ばしてしまいました。
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
襟髪(えりがみ)の例文をもっと
(29作品)
見る
襟
常用漢字
中学
部首:⾐
18画
髪
常用漢字
中学
部首:⾽
14画
“襟”で始まる語句
襟
襟飾
襟巻
襟元
襟首
襟頸
襟足
襟垢
襟度
襟脚
検索の候補
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中里介山
三上於菟吉
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林不忘
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