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襟髮
ふりがな文庫
“襟髮”の読み方と例文
新字:
襟髪
読み方
割合
えりがみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えりがみ
(逆引き)
襟髮
(
えりがみ
)
を取つて八五郎が引立てると、素直に首を
垂
(
た
)
れて、トボトボと歩きますが、もとの庄司の家へ歸るのを、ひどく嫌がる樣子です。
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
睨
(
にら
)
めば
後家
(
ごけ
)
お深は
堪
(
こら
)
へず悴惣内を押伏せ
打擲
(
ちやうちやく
)
なせば源藏は堪り兼逃出す所を九助が親より召使ひの三五郎飛で出
突然
(
いきなり
)
襟髮
(
えりがみ
)
掴
(
つか
)
んで
捻倒
(
ねぢたふ
)
しコリヤヽイ源藏汝は
能
(
よく
)
も/\己が旦那を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
煙に卷かれてウロウロして居る妾のお關の
襟髮
(
えりがみ
)
を取つて引寄せ、穴から押し出してやつて、お尻をポンと蹴ると、續いて自分もその後から
銭形平次捕物控:215 妾の貞操
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
襟髮(えりがみ)の例文をもっと
(11作品)
見る
襟
常用漢字
中学
部首:⾐
18画
髮
部首:⾽
15画
“襟”で始まる語句
襟
襟飾
襟巻
襟元
襟首
襟髪
襟頸
襟足
襟垢
襟度
“襟髮”のふりがなが多い著者
作者不詳
野村胡堂