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外向
ふりがな文庫
“外向”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そむ
86.2%
そっぽ
3.4%
そとむ
3.4%
そとむき
3.4%
そむけ
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そむ
(逆引き)
くるりと顔を
外向
(
そむ
)
けて反り返った。彼は腹が立ってきた。其処に依子を放り出して縁側に出て屈んだ。依子はまたわっと泣き出した。
子を奪う
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
外向(そむ)の例文をもっと
(25作品)
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そっぽ
(逆引き)
田鶴子さんも子供ながら、この辺の呼吸を相応に心得ていると見えて、幾度か
外向
(
そっぽ
)
を向いた末、大きな真珠の入った
襟留
(
ブローチ
)
を買って貰った。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
外向(そっぽ)の例文をもっと
(1作品)
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そとむ
(逆引き)
さあ、それはよく知らんねえ。しかし、もぐらの鼻は、かたくて、ほら、こんなにとがっているだろう。それから前脚なんか、こんなに
掌
(
て
)
が大きくて、しかも
外向
(
そとむ
)
きについているだろう。つまり、鼻と前脚とで、やわらかい土を
未来の地下戦車長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
外向(そとむ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
そとむき
(逆引き)
「殿樣の人氣と申しませうか、
外向
(
そとむき
)
の御噂はまことに宜しい方で、御所領の百姓は申す迄もなく、
御朋輩
(
ごほうばい
)
、御同役、目付、重臣方にも申分のない評判で御座います」
銭形平次捕物控:040 兵庫の眼玉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
外向(そとむき)の例文をもっと
(1作品)
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そむけ
(逆引き)
善兵衛は
莫迦莫迦
(
ばかばか
)
しいと云ったふうに、顔を
外向
(
そむけ
)
てしまった、こんどは渡邊の描いた見取図を受取て
誘拐者
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
外向(そむけ)の例文をもっと
(1作品)
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“外向”の意味
《名詞》
外向(がいこう)
性格が積極的・能動的・社交的なこと。
外側を向くこと。
(出典:Wiktionary)
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“外”で始まる語句
外
外套
外面
外道
外出
外見
外国
外部
外聞
外濠
検索の候補
外出向
“外向”のふりがなが多い著者
田畑修一郎
林不忘
蘭郁二郎
谷譲次
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直木三十五
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永井荷風
佐々木邦
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