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外聞
ふりがな文庫
“外聞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がいぶん
58.7%
ぐわいぶん
17.4%
げえぶん
10.9%
げいぶん
6.5%
きまり
2.2%
ざま
2.2%
みっと
2.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がいぶん
(逆引き)
わたしはもうみえも
外聞
(
がいぶん
)
も考えませぬ。たとえあの
気違
(
きちが
)
いがどのようなふうをしていようと、気違いですものしかたがありません。
告げ人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
外聞(がいぶん)の例文をもっと
(27作品)
見る
ぐわいぶん
(逆引き)
蓄殖
(
たくはえ
)
たる趣きを聞て
羨敷
(
うらやましく
)
存じ私し夫婦も江戸へ
出稼
(
でかせ
)
ぎ
度
(
たく
)
は存じたれども
外聞
(
ぐわいぶん
)
も惡く彼是
延引
(
えんいん
)
致し居中金谷村に
法會
(
ほふゑ
)
ありて九郎兵衞
諸共
(
もろとも
)
里を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
外聞(ぐわいぶん)の例文をもっと
(8作品)
見る
げえぶん
(逆引き)
仕事
(
しごと
)
に
行
(
い
)
ったって、えたいの
知
(
し
)
れぬ
匂
(
におい
)
が、
半纏
(
はんてん
)
にまでしみ
込
(
こ
)
んでるんで、
外聞
(
げえぶん
)
が
悪
(
わる
)
くッて
仕様
(
しよう
)
がありやァしねえ
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
外聞(げえぶん)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
げいぶん
(逆引き)
大
(
たい
)
そうに
悦
(
よろこ
)
んで、
己
(
おれ
)
も
仕手方
(
してかた
)
を使い、棟梁とも云われる身の上で
淫売
(
じごく
)
を買ったと云われては、
外聞
(
げいぶん
)
が悪いから、
相対
(
あいたい
)
同様にしてえと云って
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
外聞(げいぶん)の例文をもっと
(3作品)
見る
きまり
(逆引き)
「其じゃ真正に可愛いなら、伯母さんは是から直ぐに帰って下さい。姉さん達は舞踏会があるので、伯母さんがいちゃ困るんですって、お友達に
外聞
(
きまり
)
が悪いのですって」
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
外聞(きまり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ざま
(逆引き)
もし
他人
(
ひと
)
に聞かれでもすると一層
外聞
(
ざま
)
が悪い。此処は一つ観念の眼を
瞑
(
ねむ
)
って、長田の心で、なろうようにならして置くより他はないと思った。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
外聞(ざま)の例文をもっと
(1作品)
見る
みっと
(逆引き)
「あなた、何を人中でおっしゃるの……
外聞
(
みっと
)
もない……」
青バスの女
(新字新仮名)
/
辰野九紫
(著)
外聞(みっと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“外聞”の意味
《名詞》
内部の事情が外部に出ること。それに対する評価。
世間体。
面目。名誉。
(出典:Wiktionary)
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“外”で始まる語句
外
外套
外面
外道
外出
外見
外国
外部
外濠
外貌
検索の候補
不外聞
御外聞
“外聞”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
長谷川伸
近松秋江
壺井栄
徳冨蘆花
泉鏡太郎
林不忘
作者不詳
吉川英治
佐々木邦