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げいぶん
ふりがな文庫
“げいぶん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
外聞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外聞
(逆引き)
大
(
たい
)
そうに
悦
(
よろこ
)
んで、
己
(
おれ
)
も
仕手方
(
してかた
)
を使い、棟梁とも云われる身の上で
淫売
(
じごく
)
を買ったと云われては、
外聞
(
げいぶん
)
が悪いから、
相対
(
あいたい
)
同様にしてえと云って
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
森「これサ、銭があるのねえのと
外聞
(
げいぶん
)
が悪いじゃアねえか、銭がなけりゃア己が払ってやるから
後
(
あと
)
に構わず往って仕舞いねえ」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
長「ウム、初めて自分の身の上を知った、道理で此の疵のことをいうとお母が涙ぐんだのだ……
兼
(
かね
)
……己の
外聞
(
げいぶん
)
になるから此の事ア決して
他
(
ひと
)
に云ってくれるなよ」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
森「兄い々々腹ア立っちゃアいけねえ、
彼処
(
あすこ
)
でごた/\しちゃア
外聞
(
げいぶん
)
が悪いやア」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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