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延引
ふりがな文庫
“延引”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えんいん
72.7%
のっぴき
9.1%
のば
9.1%
のびのび
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんいん
(逆引き)
実は忠通にもかねてその
下心
(
したごころ
)
があったのであるが、自分の
傍
(
そば
)
を手放すのが惜しさに、自然
延引
(
えんいん
)
して
今日
(
こんにち
)
まで打ち過ぎていたのである。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
延引(えんいん)の例文をもっと
(8作品)
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のっぴき
(逆引き)
「
延引
(
のっぴき
)
ならない仕事がありましたので、つい御無沙汰しました」
ふみたば
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
延引(のっぴき)の例文をもっと
(1作品)
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のば
(逆引き)
養母の鶴勝はその悦びを共にすることを得ず、もはや
鬼籍
(
きせき
)
にはいっていた。二人の心は一日も早くと
焦燥
(
あせ
)
りはしたが、
席亭
(
よせ
)
組合の懇願もだしがたく、綾之助の引退は一ヶ年の後に
延引
(
のば
)
された。
竹本綾之助
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
延引(のば)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
のびのび
(逆引き)
彼奴
(
やつ
)
も可哀そうだ、一度は行って見てやらなければ……という気はあっても、さて踏み出して行く決心が出来なかった。
明日
(
あす
)
は明日はと思いながら、つい
延引
(
のびのび
)
になってしまった。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
延引(のびのび)の例文をもっと
(1作品)
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“延引”の意味
《名詞》
予定の日時などを延ばすこと。
(出典:Wiktionary)
延
常用漢字
小6
部首:⼵
8画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
“延”で始まる語句
延
延喜
延々
延喜式
延暦寺
延元
延宝
延享
延金
延棒
検索の候補
將軍日光社參延引
引延
延取引
“延引”のふりがなが多い著者
作者不詳
モーリス・ルヴェル
福沢諭吉
徳田秋声
吉川英治
正岡子規
長谷川時雨
岡本綺堂