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のば
ふりがな文庫
“のば”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ノバ
語句
割合
伸
60.5%
延
32.7%
展
2.7%
舒
1.4%
上
0.7%
延引
0.7%
延長
0.7%
野生
0.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伸
(逆引き)
過ぎ行く舟の
奥床
(
おくゆか
)
しくも
垂込
(
たれこ
)
めた簾の内をば
窺見
(
うかがいみ
)
ようと首を
伸
(
のば
)
したが、かの屋根船は早くも遠く川下の方へと流れて行ってしまった。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
のば(伸)の例文をもっと
(50作品+)
見る
延
(逆引き)
古木
(
こぼく
)
の
樣
(
やう
)
な
醜
(
みにく
)
き
腕
(
うで
)
を
延
(
のば
)
して、
鐵車
(
てつしや
)
の
檻
(
おり
)
を
引握
(
ひきつか
)
み、
力任
(
ちからまか
)
せに
車
(
くるま
)
を
引倒
(
ひきたほ
)
さんとするのである。
猛犬稻妻
(
まうけんいなづま
)
は
猛然
(
まうぜん
)
として
其
(
その
)
手
(
て
)
に
噛
(
か
)
み
付
(
つ
)
いた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
のば(延)の例文をもっと
(48作品)
見る
展
(逆引き)
大きな玉子二つでよく溶いて粉と混ぜて水で
捏
(
こ
)
ねますがその加減は饂飩の捏ねたのよりも柔いほどにして厚さ二分か三分位に
展
(
のば
)
します。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
のば(展)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
舒
(逆引き)
前よりもまた一層
広々
(
ひろびろ
)
と、一面の日当りになった畠の上には、大根と冬菜とが、いかにも風土の恵みを喜ぶがように威勢好くその葉を
舒
(
のば
)
している。
冬日の窓
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
のば(舒)の例文をもっと
(2作品)
見る
上
(逆引き)
恁
(
か
)
うしておつぎもいつか
口
(
くち
)
の
端
(
は
)
に
上
(
のば
)
つたのである。それでも
到底
(
たうてい
)
青年
(
せいねん
)
がおつぎと
相
(
あひ
)
接
(
せつ
)
するのは
勘次
(
かんじ
)
の
監督
(
かんとく
)
の
下
(
もと
)
に
白晝
(
はくちう
)
往來
(
わうらい
)
で一
瞥
(
べつ
)
して
行
(
ゆ
)
き
違
(
ちが
)
ふ
其
(
その
)
瞬間
(
しゆんかん
)
に
限
(
かぎ
)
られて
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
のば(上)の例文をもっと
(1作品)
見る
延引
(逆引き)
養母の鶴勝はその悦びを共にすることを得ず、もはや
鬼籍
(
きせき
)
にはいっていた。二人の心は一日も早くと
焦燥
(
あせ
)
りはしたが、
席亭
(
よせ
)
組合の懇願もだしがたく、綾之助の引退は一ヶ年の後に
延引
(
のば
)
された。
竹本綾之助
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
のば(延引)の例文をもっと
(1作品)
見る
延長
(逆引き)
以て
鐵軌
(
レール
)
を
延長
(
のば
)
し道路の修繕は縣官の功名心の爲に山を削り谷を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
のば(延長)の例文をもっと
(1作品)
見る
野生
(逆引き)
木々は
野生
(
のば
)
えのままに育ち、春は梅桜乱れ咲き、夏は緑陰深く
繁
(
しげ
)
りて小川の水も暗く、秋は
紅葉
(
もみじ
)
の
錦
(
にしき
)
みごとなり。
星
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
のば(野生)の例文をもっと
(1作品)
見る
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