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のん
ふりがな文庫
“のん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ノン
語句
割合
暢
58.9%
呑
21.4%
飲
10.7%
伸
3.6%
飮
1.8%
延
1.8%
酔
1.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暢
(逆引き)
彼女の
関節
(
ふしぶし
)
が楽々しだした。彼女はいつにない
暢
(
のん
)
びりした気分で、結婚後始めて経験する事のできたこの自由をありがたく味わった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
のん(暢)の例文をもっと
(33作品)
見る
呑
(逆引き)
気に入らぬか知らぬが
片栗湯
(
かたくりゆ
)
こしらえた、
食
(
たべ
)
て見る気はないかと厚き
介抱
(
かいほう
)
有難く、へこたれたる腹にお
母
(
ふくろ
)
の愛情を
呑
(
のん
)
で知り
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
のん(呑)の例文をもっと
(12作品)
見る
飲
(逆引き)
青年弁士は水ガブ/\と
飲
(
のん
)
で又た手を振り始めぬ、「諸君が
露西亜
(
ロシヤ
)
討たざるべからずと言ふけれ共ダ、露西亜の何物を討つと言ふのです」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
のん(飲)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
伸
(逆引き)
平次の問は、この場合いかにも
伸
(
のん
)
びりして居ります。
銭形平次捕物控:253 猫の首環
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
のん(伸)の例文をもっと
(2作品)
見る
飮
(逆引き)
しようと無き事
云
(
いは
)
せし物なる可し夫にて思ひ合すれば先刻
營業
(
あきなひ
)
の歸り
路
(
みち
)
元益坊主の裏手を通ると
庭
(
には
)
の
障子
(
しやうじ
)
を
開放
(
あけはな
)
し庄兵衞と二人して
並
(
なら
)
んで酒を
飮
(
のん
)
でを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見分
(
けんぶん
)
するに
忍
(
しの
)
びざる所なり故に此半四郎も己正直なる心より番頭久兵衞が
邪
(
よこ
)
しまなるを聞て
立腹
(
りつぷく
)
し殊に又今酒を
飮
(
のん
)
だる一ぱい
機嫌
(
きげん
)
ゆゑ
猶々
(
なほ/\
)
憤
(
いきど
)
ほり
烈
(
はげ
)
しく
直
(
たゞち
)
に油屋の見世へ
踏込
(
ふみこん
)
で番頭久兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
のん(飮)の例文をもっと
(1作品)
見る
延
(逆引き)
五体
(
からだ
)
が
延
(
のん
)
びりして、始めてアヽ世界は広いものだと、心の底から思ひましたの、——私、老女さん、二十年前に別れた母が未だ
存
(
ながら
)
へて居て
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
のん(延)の例文をもっと
(1作品)
見る
酔
(逆引き)
向うは
余所
(
よそ
)
の蔵で行詰ったが、いわゆる猫の額ほどは庭も在って、青いものも少しは見える。小綺麗さは、
酔
(
のん
)
だくれには過ぎたりといえども、お増と云う女房の腕で、畳も
蒼
(
あお
)
い。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
のん(酔)の例文をもっと
(1作品)
見る
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