“酔(のん)” の例文
旧字:醉
向うは余所(よそ)の蔵で行詰ったが、いわゆる猫の額ほどは庭も在って、青いものも少しは見える。小綺麗さは、酔(のん)だくれには過ぎたりといえども、お増と云う女房の腕で、畳も蒼(あお)い。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)