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生酔
ふりがな文庫
“生酔”のいろいろな読み方と例文
旧字:
生醉
読み方
割合
なまよい
52.4%
なまえい
14.3%
なまよ
14.3%
なまえ
9.5%
なまえひ
4.8%
なまゑひ
4.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なまよい
(逆引き)
俊助
(
しゅんすけ
)
は
生酔
(
なまよい
)
の
大井
(
おおい
)
を連れてこの四つ辻を向うへ突切るには、そう云う周囲の
雑沓
(
ざっとう
)
と、
険呑
(
けんのん
)
な相手の足元とへ、同時に気を配らなければならなかった。
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
生酔(なまよい)の例文をもっと
(11作品)
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なまえい
(逆引き)
亭主とは年齢が違って若うございますが、亭主思いで能く
生酔
(
なまえい
)
の
看護
(
もり
)
を致しますので、近所の評判にあの
内儀
(
かみ
)
さんは
好
(
い
)
い女だ喜助の女房には不釣合だと云われる位ですが
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
生酔(なまえい)の例文をもっと
(3作品)
見る
なまよ
(逆引き)
せいぜいのところ
生酔
(
なまよ
)
いだ! ……こうと、生酔いというやつは……酔っていないということであって……酔っていないというからには
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
生酔(なまよ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
なまえ
(逆引き)
私は
堪
(
こら
)
えかねて、母親の方に向き直って言うと、
生酔
(
なまえ
)
いに酔っぱらった越前屋の婆さんは、眼と眼との間に顔中の皺を寄せて、さもさも
気色
(
きしょく
)
の悪そう
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
生酔(なまえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
なまえひ
(逆引き)
かれの考では、あの真面目腐つた、
生酔
(
なまえひ
)
の山男が、おれに一杯喰はせて、酔ひ倒れたのを幸に、鳥銃を盗んだことかと思ひました。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
生酔(なまえひ)の例文をもっと
(1作品)
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なまゑひ
(逆引き)
柏軒は屡々此藤兵衛を其家に招いて、酒間に技を演ぜしめた。「
野呂松
(
のろま
)
の
切破
(
きりやぶり
)
」、「山王祭」、「三人
生酔
(
なまゑひ
)
」、「
女湯覗
(
をんなゆのぞき
)
」等はその好んで演ずる所であつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
生酔(なまゑひ)の例文をもっと
(1作品)
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生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
酔
常用漢字
中学
部首:⾣
11画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
検索の候補
酔生夢死
酔生児
“生酔”のふりがなが多い著者
三木竹二
近松秋江
徳冨蘆花
三遊亭円朝
ワシントン・アーヴィング
野上豊一郎
吉川英治
島崎藤村
江戸川乱歩
岡本綺堂