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生酔
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なまえ
ふりがな文庫
“
生酔
(
なまえ
)” の例文
旧字:
生醉
私は
堪
(
こら
)
えかねて、母親の方に向き直って言うと、
生酔
(
なまえ
)
いに酔っぱらった越前屋の婆さんは、眼と眼との間に顔中の皺を寄せて、さもさも
気色
(
きしょく
)
の悪そう
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
と
本性
(
ほんしょう
)
違
(
たが
)
わぬ
生酔
(
なまえ
)
いの口は、酒よりもなめらかなり。千々岩は黙然と
坐
(
ざ
)
しいる武男を
流眸
(
ながしめ
)
に見て、「○○○○、確か
青物町
(
あおものちょう
)
の。あれは一時もうかったそうじゃないか」
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
酔
常用漢字
中学
部首:⾣
11画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死