“生醉”のいろいろな読み方と例文
新字:生酔
読み方割合
なまよひ50.0%
なまゑひ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生醉なまよひらしい執拗さに、番頭はすつかり持て餘しましたが、小腹が立つたものと見えて、手拭の山を後にかばふやうに、頑として平次の望みを斷わり續けるのでした。
直したり、飛んだ生醉なまよひの芝居をしたが、——勘定を濟まして、外へ出て振り返ると——
頼み夫より戻りの途中とちう大井村の河原にて宵闇の暗紛くらまぎれにつまづきしにて生醉なまゑひの寢て居し事と存じ其儘罷歸り今朝見ればすそは血だらけ故はじめて驚きまして御座ると云に理左衞門胡論うろんなる申條言解くらいぞ茲を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)