“庇”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
かば | 49.6% |
ひさし | 39.9% |
かげ | 7.9% |
かぼ | 1.6% |
おお | 0.3% |
びさし | 0.3% |
かくま | 0.1% |
きず | 0.1% |
ひきし | 0.1% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“庇”の解説
庇(廂、ひさし)は、家屋の開口部(窓、出入口)の上に取り付けられる日除けや雨除け用の小型の屋根のこと。日本建築では、主にろく庇(陸庇、ろくひさし)と腕木庇(うでぎひさし)の2つが造られている。「家の作りやうは、夏をもってむねとすべし」と吉田兼好が『徒然草』に記しているように、かつては高温多湿の夏を凌ぐために、柱構造の開放的な空間を作り出し風通しを良く、深い軒で日差しを遮り、風向きや日照を調整していた。寝殿造りでは、母屋の外側に付加された細長い下屋部分を指し、廂の間として居室などにも使われた。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)