“庇護者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひごしゃ80.0%
ひごしや10.0%
パトロン10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、本能寺ほんのうじへんとどうじに、異国いこく宣教師せんきょうしたちは信長というただひとりの庇護者ひごしゃをうしなって、この南蛮寺も荒廃こうはいしてしまった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
新三郎は若くて寛達で錢形平次の庇護者ひごしやでした。
彼はおのれの庇護者パトロンの立場に、不安と危険の他の何物をも見なかったのである。いまや伯爵に警告と諫言を与える時なりと規定した。