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眉庇
ふりがな文庫
“眉庇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まびさし
77.8%
ひさし
11.1%
まゆびさし
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まびさし
(逆引き)
言葉の終った刹那、陳宮の手に引きしぼられていた弓がぷんと
弦鳴
(
つるな
)
りを放ち、矢は曹操の
盔
(
かぶと
)
の
眉庇
(
まびさし
)
にあたってはね折れた。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
眉庇(まびさし)の例文をもっと
(7作品)
見る
ひさし
(逆引き)
大きな
眉庇
(
ひさし
)
の附いた黒褐色毛皮製の鳥打帽、黒の編上靴——全体として
少し猫背の感じ
(
スウイトウ・ストウブー
)
双面獣
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
眉庇(ひさし)の例文をもっと
(1作品)
見る
まゆびさし
(逆引き)
就中
(
なかんずく
)
丸く大きく見開かれ、前方を
睨
(
にら
)
んでいる
瞳
(
ひとみ
)
は、兜の
眉庇
(
まゆびさし
)
とすれ/\になっているために一層
険
(
けわ
)
しく
烱々
(
けい/\
)
と輝やき、鼻の上方、両眼の迫る間に、もう一つ小さな鼻があるかのように肉が隆起して
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
眉庇(まゆびさし)の例文をもっと
(1作品)
見る
眉
常用漢字
中学
部首:⽬
9画
庇
漢検準1級
部首:⼴
7画
“眉”で始まる語句
眉
眉間
眉毛
眉目
眉宇
眉深
眉根
眉唾
眉山
眉間尺
“眉庇”のふりがなが多い著者
牧逸馬
吉川英治
谷崎潤一郎
山本周五郎
夢野久作
野村胡堂