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まびさし
ふりがな文庫
“まびさし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
眉庇
26.9%
目庇
23.1%
眉廂
23.1%
眼庇
15.4%
真廂
7.7%
目廂
3.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眉庇
(逆引き)
よかろう、やってみろ、と石川が木剣をあげ、面上で
眉庇
(
まびさし
)
のように、横に構えながら「いざ」と云った。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
まびさし(眉庇)の例文をもっと
(7作品)
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目庇
(逆引き)
テナルディエは右手を額の所まで上げて
目庇
(
まびさし
)
を作り、それから目をまたたきながら
眉根
(
まゆね
)
を寄せたが、それは口を軽くとがらしたのとともに
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
まびさし(目庇)の例文をもっと
(6作品)
見る
眉廂
(逆引き)
第三の
頭巾
(
ずきん
)
は白と
藍
(
あい
)
の
弁慶
(
べんけい
)
の
格子
(
こうし
)
である。
眉廂
(
まびさし
)
の下にあらわれた横顔は丸く
膨
(
ふく
)
らんでいる。その片頬の真中が
林檎
(
りんご
)
の熟したほどに濃い。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まびさし(眉廂)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
眼庇
(逆引き)
右手は懷に入れたまゝ、時々頭巾の
眼庇
(
まびさし
)
をあげて、月の無い空を仰いで見たりして居るのでした。
銭形平次捕物控:068 辻斬綺談
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
まびさし(眼庇)の例文をもっと
(4作品)
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真廂
(逆引き)
甲野さんは
真廂
(
まびさし
)
を
煽
(
あお
)
って坂の下から真一文字に坂の尽きる
頂
(
いただ
)
きを見上げた。坂の尽きた頂きから、淡きうちに限りなき春の色を
漲
(
みな
)
ぎらしたる
果
(
はて
)
もなき空を見上げた。甲野さんはこの時
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まびさし(真廂)の例文をもっと
(2作品)
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目廂
(逆引き)
提督は普通の海軍軍人と
異
(
ちが
)
つて、制帽を心もち横つちよに
冠
(
かぶ
)
つてゐる。そして
目廂
(
まびさし
)
の下から
眩
(
まぶ
)
しさうな皮肉な眼つきでじろりと相手を見つめてゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
まびさし(目廂)の例文をもっと
(1作品)
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