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眼庇
ふりがな文庫
“眼庇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まびさし
66.7%
まなびさし
16.7%
まびさ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まびさし
(逆引き)
あとに続く者はみな甲冑であるが、これも
鎧下
(
よろいした
)
はみな白いし、兜の
眼庇
(
まびさし
)
から白い布が、顔を隠すように垂れていた。
山彦乙女
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
眼庇(まびさし)の例文をもっと
(4作品)
見る
まなびさし
(逆引き)
平次は小腰を
屈
(
かが
)
めて、杖などを突いておりました。右手は懐に入れたまま、時々頭巾の
眼庇
(
まなびさし
)
をあげて、月のない空を仰いでみたりしているのでした。
銭形平次捕物控:068 辻斬綺談
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
眼庇(まなびさし)の例文をもっと
(1作品)
見る
まびさ
(逆引き)
小初は腰の左手を上へ挙げて、額に翳している右の腕に
添
(
そ
)
え、
眩
(
まぶ
)
しくないよう
眼庇
(
まびさ
)
しを深くして、
今更
(
いまさら
)
のように文化の
燎原
(
りょうげん
)
に立ち
昇
(
のぼ
)
る晩夏の
陽炎
(
かげろう
)
を見入って、深い
溜息
(
ためいき
)
をした。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
眼庇(まびさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
庇
漢検準1級
部首:⼴
7画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力
“眼庇”のふりがなが多い著者
野村胡堂
岡本かの子
山本周五郎