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眼瞼
ふりがな文庫
“眼瞼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まぶた
94.3%
がんけん
5.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まぶた
(逆引き)
まあそれはよいとしましても、どうかした時に御台様のお姿が
眼瞼
(
まぶた
)
の中へ這入って参りますと、何やら息が詰まるようになりまして
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
眼瞼
(
まぶた
)
のほとりを匍ふ幽靈のもの言はぬ狂亂。鉤をめぐる人魚の唄。色彩のとどめを刺すべく古風な
顫律
(
リヅム
)
はふかい所にめざめてゐる。
聖三稜玻璃:02 聖三稜玻璃
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
眼瞼(まぶた)の例文をもっと
(50作品+)
見る
がんけん
(逆引き)
五分! 彼女の唇がその色を恢復すると同時に、
眼瞼
(
がんけん
)
がかすかにふるえました。私は思わず、うれしさの叫びをあげようとしました。
人工心臓
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
右の
眉骨
(
びこつ
)
を打ったと見えて
眼瞼
(
がんけん
)
がまんじゅうのようにふくれ上がった。それだけかと思っていたが吐きけのあるのが気になった。
鎖骨
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
眼瞼(がんけん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“眼瞼”の意味
《名詞》
眼 瞼(がんけん)
(医学)まぶた。
(出典:Wiktionary)
“眼瞼(まぶた)”の解説
まぶた(𥇥/瞼、目蓋)は、脊椎動物の魚類を除く多くの種にある、顔の皮膚から連続して眼球(目玉)を上下から覆い保持する不透明で開閉式の器官である。「目蓋」という字からも分かるように、眼球(目)の蓋のような役割を果たしている。眼瞼(がんけん)ともいう。
上側を上瞼(うわまぶた)、下側を下瞼(したまぶた)という。
(出典:Wikipedia)
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
瞼
漢検1級
部首:⽬
18画
“眼瞼”の関連語
瞼
目蓋
“眼瞼”で始まる語句
眼瞼縁炎
検索の候補
二重眼瞼
上眼瞼
下眼瞼
一重眼瞼
眼瞼縁炎
瞼眼
“眼瞼”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
谷崎潤一郎
モーリス・ルヴェル
エドガー・アラン・ポー
直木三十五
山村暮鳥
国枝史郎
水野仙子
小酒井不木
石川啄木