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顫律
ふりがな文庫
“顫律”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんりつ
60.0%
トリロ
20.0%
リヅム
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんりつ
(逆引き)
そして、ジャズの音が激しく、光芒のなかで、
歔欷
(
すすりな
)
くように、或は、
猥雑
(
わいざつ
)
な
顫律
(
せんりつ
)
を
漾
(
ただよ
)
わせて、色欲のテープを、
女郎
(
じょろう
)
ぐものように吐き出した。
東京ロマンティック恋愛記
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
顫律(せんりつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
トリロ
(逆引き)
時とすると、月の光に欺かれて地から舞い上がった
雲雀
(
ひばり
)
の
顫律
(
トリロ
)
が、空の深みに聞えることもあった。皆黙っていた。やがてゴットフリートはある歌の
節
(
ふし
)
をごく低く歌った。
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
顫律(トリロ)の例文をもっと
(1作品)
見る
リヅム
(逆引き)
眼瞼
(
まぶた
)
のほとりを匍ふ幽靈のもの言はぬ狂亂。鉤をめぐる人魚の唄。色彩のとどめを刺すべく古風な
顫律
(
リヅム
)
はふかい所にめざめてゐる。
聖三稜玻璃:02 聖三稜玻璃
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
顫律(リヅム)の例文をもっと
(1作品)
見る
顫
漢検1級
部首:⾴
22画
律
常用漢字
小6
部首:⼻
9画
“顫”で始まる語句
顫
顫動
顫音
顫声
顫慄
顫上
顫震音
顫出
顫着
顫聲
“顫律”のふりがなが多い著者
吉行エイスケ
ロマン・ロラン
山村暮鳥
小酒井不木
室生犀星