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猥雑
ふりがな文庫
“猥雑”の読み方と例文
旧字:
猥雜
読み方
割合
わいざつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わいざつ
(逆引き)
Matsu・ホテルの青い建物では
満艦飾
(
まんかんしょく
)
のグロテスクな女が意気で
猥雑
(
わいざつ
)
なブラック・ボトンを踊り、天界ホテルでは白痴のマリが
スポールティフな娼婦
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
また自分たちが
猥雑
(
わいざつ
)
な心もちにとらわれやすいものだから、
男女
(
なんにょ
)
の情さえ書いてあれば、どんな書物でも、すぐ
誨淫
(
かいいん
)
の書にしてしまう。
戯作三昧
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しかし此処でもその
猥雑
(
わいざつ
)
さは、われわれの古い時代の舞台のために書かれた戯曲(たとえばシェークスピアのヘンリー五世の如き)
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
猥雑(わいざつ)の例文をもっと
(32作品)
見る
“猥雑”の意味
《名詞》
入り乱れること。
品がなくごたごたしていること。
(出典:Wiktionary)
猥
漢検1級
部首:⽝
12画
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
“猥雑”で始まる語句
猥雑放縦
検索の候補
幻詭猥雑
猥雑放縦
“猥雑”のふりがなが多い著者
吉行エイスケ
梅崎春生
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
淡島寒月
南方熊楠
ロマン・ロラン
作者不詳
吉川英治
山本周五郎
谷崎潤一郎