“誨淫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいいん75.0%
くわいいん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また自分たちが猥雑(わいざつ)な心もちにとらわれやすいものだから、男女(なんにょ)の情さえ書いてあれば、どんな書物でも、すぐ誨淫(かいいん)の書にしてしまう。
戯作三昧 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
『絵入教訓近道』は題名の如く春水が教訓を標榜した草双紙であるが、然し此場合の教訓は誨淫(かいいん)の書といわれる人情本を勧善懲悪などというよりも名実相副うものであろう。
春水と三馬 (新字新仮名) / 桑木厳翼(著)
又自分たちが猥雑(わいざつ)な心もちに囚(とら)はれ易いものだから、男女(なんによ)の情さへ書いてあれば、どんな書物でも、すぐ誨淫(くわいいん)の書にしてしまふ。
戯作三昧 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)