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誨
ふりがな文庫
“誨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おし
58.8%
をし
23.5%
おしえ
8.8%
おしゆ
2.9%
さと
2.9%
ヲシ
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おし
(逆引き)
しかしいみじくも万葉の歌がそれが染め料になるべき事実を明かに
誨
(
おし
)
え証拠立てて居る事は全く
該
(
そ
)
の歌の貴い所であるというべきダ。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
誨(おし)の例文をもっと
(20作品)
見る
をし
(逆引き)
「さう
有仰
(
おつしや
)
つたら、私はどうして悔悟したら
宜
(
よろし
)
いので御座いませう。荒尾さん、どうぞ助けると
思召
(
おぼしめ
)
してお
誨
(
をし
)
へなすつて下さいまし」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
誨(をし)の例文をもっと
(8作品)
見る
おしえ
(逆引き)
浅学にて古代騎士の状況に通ぜず、従って叙事妥当を欠き、描景真相を失する所が多かろう、読者の
誨
(
おしえ
)
を待つ。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
誨(おしえ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
おしゆ
(逆引き)
他
(
かれ
)
が母は人並ににじり書もすれば教へて代写させばやとやうやうに思ひかへしつ、第百七十七回の中
音音
(
おとね
)
が
大茂林浜
(
おおもりはま
)
にて再生の段より代筆させて一字ごとに字を教へ一句ごとに
仮名使
(
かなづかい
)
を
誨
(
おしゆ
)
るに
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
誨(おしゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
さと
(逆引き)
何かにつけて若いものを教え
誨
(
さと
)
すような口調で節子に話しかけた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
誨(さと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヲシ
(逆引き)
時に、天照大神、倭姫
ノ
命に
誨
(
ヲシ
)
へて曰く、是の神風の伊勢の国は、常世の浪の
重浪帰
(
シキヨ
)
する国なり。
傍国
(
カタクニ
)
の
美国
(
ウマシクニ
)
なり。是国に居らむと思ふ。(日本紀)
古代生活の研究:常世の国
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
誨(ヲシ)の例文をもっと
(1作品)
見る
誨
漢検1級
部首:⾔
14画
“誨”を含む語句
訓誨
教誨
誨淫
教誨師
貴誨
御教誨
誨誡
譴誨
“誨”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
中山太郎
井上円了
下村湖人
与謝野寛
内村鑑三
南方熊楠
牧野富太郎
正岡子規
島崎藤村