“訓誨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くんかい80.0%
くんくわい20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平素庭におもむくも訓誨くんかいたがう、この行ひとり識る厳君げんくんを慰むるを。耳に存す文政十年の詔、口に熟す秋州一首の文。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
天然に胚胎はいたいし、物理を格致かくちし、人道を訓誨くんかいし、身世しんせい営求えいきゅうするの業にして、真実無妄、細大備具せざるは無く、人として学ばざるべからざるの要務なれば、これを天真の学というて可ならんか。
慶応義塾の記 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)