“訓誡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くんかい90.9%
いましめ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門人の浜田寅之助は、ただ今あちらで、破門をいい渡し、向後こうご、心を改めて修行いたすよう、よく訓誡くんかいしておきました。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼が訓誡くんかい到れり、尽せり。しこうして彼はなおあきたらずして、左の書をその叔父玉木に与え、以て家族婦人の教養を托せり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
イザヤは汝ら偽善者につきてよく預言せり、「この民は口唇くちびるにて我を敬う、されどその心は我に遠ざかる。ただいたずらに我を拝む、人の訓誡いましめを教えとし教えて」としるしたり。