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向後
ふりがな文庫
“向後”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうご
60.7%
かうご
12.5%
きょうこう
10.7%
きょうご
8.9%
きやうこう
3.6%
これから
3.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうご
(逆引き)
ただならぬ御苦戦の折、しばしなりと、勤めを欠き、何かと御用も怠っておりましたが、
向後
(
こうご
)
はお心安く思し召しくださりますように
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
向後(こうご)の例文をもっと
(34作品)
見る
かうご
(逆引き)
政治上にせよ、経済上にせよ、
向後
(
かうご
)
解決されべき諸問題は
何
(
ど
)
の
位
(
くらゐ
)
彼等の前に
横
(
よこた
)
はつてゐるか分らないと
云
(
い
)
つても
好
(
い
)
い位である。
点頭録
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
向後(かうご)の例文をもっと
(7作品)
見る
きょうこう
(逆引き)
最前から聞いて居れば手前は
余程
(
よっぽど
)
付け上って
居
(
お
)
るな、此の町人は
謂
(
いわ
)
れなく切るのではない、余り無礼だに
依
(
よ
)
って
向後
(
きょうこう
)
の
戒
(
いましめ
)
の為
切捨
(
きりすて
)
るのだ
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
向後(きょうこう)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
きょうご
(逆引き)
主「ごまかして時々出掛けるね、併し今夜は小言を云いません、
夜更
(
よふけ
)
の事だから、
向後
(
きょうご
)
たしなみませんといけませんよ」
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
向後(きょうご)の例文をもっと
(5作品)
見る
きやうこう
(逆引き)
ハッと気が付いて、「しまつた。
向後
(
きやうこう
)
気をつけます、御免なさいまし」と叩頭したが、それから「片鐙の金八」といふ渾名を付けられたといふことである。
骨董
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
向後(きやうこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
これから
(逆引き)
其
(
そ
)
の
無禮講
(
ぶれいかう
)
と
申
(
まを
)
す
事
(
こと
)
で、
從前
(
じうぜん
)
にも
向後
(
これから
)
も、
他
(
ほか
)
なりません
此
(
こ
)
のお
邸
(
やしき
)
、
決
(
けつ
)
して、
然
(
さ
)
やうな
事
(
こと
)
はござりますまいが、
羽目
(
はめ
)
をはづして
醉
(
よ
)
ひますると、
得
(
え
)
て
間違
(
まちがひ
)
の
起
(
おこ
)
りやすいものでござります。
片しぐれ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
向後(これから)の例文をもっと
(2作品)
見る
“向後”の意味
《名詞・形容動詞》
向 後 (きょうご, きょうこう, こうご)
今後。
(出典:Wiktionary)
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
“向”で始まる語句
向
向日葵
向島
向側
向脛
向背
向直
向合
向柳原
向山
検索の候補
後向
背後向
“向後”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
夏目漱石
吉川英治
泉鏡太郎
幸田露伴
作者不詳
泉鏡花
林不忘
中島敦
樋口一葉