“戒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いまし73.1%
いましめ14.3%
かい7.7%
いま3.3%
いさ0.5%
おきて0.5%
つつし0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平穏無事のときに悟空の行きすぎを引き留め、毎日の八戒の怠惰(たいだ)を戒(いまし)めること。それだけではないか。何も積極的な役割がないのだ。
猟奇の徒(と)よ、卿等(けいら)は余りに猟奇者であり過ぎてはならない。この物語こそよき戒(いましめ)である。猟奇の果(はて)が如何(いか)ばかり恐ろしきものであるか。
猟奇の果 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
若い盛りの美しいお髪(ぐし)を切って仏の戒(かい)をお受けになる光景は悲しいものであった。残念に思召して六条院は非常にお泣きになった。
源氏物語:36 柏木 (新字新仮名) / 紫式部(著)
すくなくも、あの精悍(せいかん)一徹なあぶな気が、今夜だけはないようです。或いは、それを自分の短所と知って、大いに戒(いま)しめているのかも知れない。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
が彼はそういう毒舌をあまりきいたので、ついに自分の地位を失った。かくて妻子をつれて街頭にパンに窮したのである。司教は彼をよんで、穏かに戒(いさ)め、そして大会堂の門番に任じたのであった。
それもラテン語の仮定文章に ut を使うという戒(おきて)ほど、やかましい必要は決してないのです。
七に曰く、偸盗(とうとう)するなかれ。およそ人の財物を傷(やぶ)り不公平のことを戒(つつし)む。八に曰く、妄証(ぼうしょう)するなかれ。およそ人の声名を毀(そし)り、ならびに人を詐(いつわ)るなどを禁ず。九に曰く、他人の妻を願うなかれ。
教門論疑問 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)