“飲酒戒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おんしゅかい50.0%
おんじゅかい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御出家の方では飲酒戒おんしゅかいと云って酒を戒め、邪淫戒と申して不義の淫事を戒めてあります。つまり守り難いのは此のかいでございます。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
梵網経ぼんもうきょうの中にも飲酒戒おんじゅかい第二とございまして、酒は過失を生ずること無量なり、もし自身の手より酒の器を過ごして、人に与えて酒を飲ましめば五百世までも手無からん、いわんや自ら飲まんをや
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)