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胡飲酒
ふりがな文庫
“胡飲酒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こいんず
50.0%
こいんしゅ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こいんず
(逆引き)
林邑楽には右のほかに
迦陵頻
(
かりょうびん
)
、
陪臚破陣楽
(
ばいろはじんらく
)
、
羅陵王入陣楽
(
らりょうおうじゅじんらく
)
、
胡飲酒
(
こいんず
)
(酔胡楽)などがある。これらもバラモンの神話から説明のできるものであるかも知れない。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
また
胡飲酒
(
こいんず
)
、
抜頭
(
ばとう
)
などの林邑楽をその中間に加えることもまれでない。しかしこれらの林邑楽は、どの記録から推しても、あまりに繊細な
規矩
(
きく
)
に束縛されている。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
胡飲酒(こいんず)の例文をもっと
(1作品)
見る
こいんしゅ
(逆引き)
「
春鶯囀
(
しゅんのうでん
)
」という大曲の一部だという「
入破
(
じゅは
)
」、次が「
胡飲酒
(
こいんしゅ
)
」、三番目が朗詠の一つだという「
新豊
(
しんぽう
)
」、第四が漢の高祖の作だという「
武徳楽
(
ぶとくらく
)
」であった。
雑記(Ⅰ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
胡飲酒(こいんしゅ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“胡飲酒”の解説
胡飲酒(こんじゅ)は、雅楽の唐楽の曲名の一つで、林邑楽(林邑八楽)の一つである。
その由来は、胡国の人が酔ってこの曲を奏すその姿を模して舞に作るという。
壱越調で、舞楽は舞人1人で、構成としては序と破から成る。このうち破の楽章は管絃としても演奏され、それには双調の渡物も存在する。
(出典:Wikipedia)
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
飲
常用漢字
小3
部首:⾷
12画
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
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