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春鶯囀
ふりがな文庫
“春鶯囀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅんおうてん
57.1%
しゅんのうでん
28.6%
しゆんあうてん
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅんおうてん
(逆引き)
その宗輔は、堀川帝の
朝
(
ちょう
)
に仕え「
管絃譜
(
かんげんふ
)
」の著者としても聞えていたし、また「
春鶯囀
(
しゅんおうてん
)
の中将」という別名もあったほどだから、音楽家としてもよほどな人であったろう。
美しい日本の歴史
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
春鶯囀(しゅんおうてん)の例文をもっと
(4作品)
見る
しゅんのうでん
(逆引き)
綴
(
つづ
)
っていたてる女が覚えているのに「
春鶯囀
(
しゅんのうでん
)
」と「六の花」の二曲があり先日聞かしてもらったが独創性に富み作曲家としての天分を
窺知
(
きち
)
するに足りる
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
春鶯囀(しゅんのうでん)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゆんあうてん
(逆引き)
一曲
(
いつきよく
)
舞ひ納む
春鶯囀
(
しゆんあうてん
)
、細きは珊瑚を碎く一雨の曲、風に靡けるさゝがにの絲輕く、太きは
瀧津瀬
(
たきつせ
)
の鳴り渡る千萬の聲、
落葉
(
おちば
)
の
蔭
(
かげ
)
に
村雨
(
むらさめ
)
の
響
(
ひゞき
)
重
(
おも
)
し。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
春鶯囀(しゆんあうてん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“春鶯囀”の解説
春鶯囀(しゅんのうでん)は、雅楽の唐楽の曲名の一つ。別名は天長宝寿楽、和風長寿楽、梅苑春鶯囀など。
壱越調で、四箇之大曲(しかのたいきょく)の一つである。唐の高宗が合管青(がっかんせい)に作らせたとも、高宗が鶯の声を聞いて楽師に命じて曲を作らせたとも伝わる。鶯のさえずりを模した旋律が用いられる。
(出典:Wikipedia)
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
鶯
漢検準1級
部首:⿃
21画
囀
漢検1級
部首:⼝
21画
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