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胡蝶
ふりがな文庫
“胡蝶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こちょう
75.5%
こてふ
15.1%
ちょうちょう
5.7%
ちょう
1.9%
てふ/\
1.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こちょう
(逆引き)
ましてや、いまここに集められたほどの者は、みなへいぜいから、
咲耶子
(
さくやこ
)
の
胡蝶
(
こちょう
)
の陣に、
練
(
ね
)
りにねり、
鍛
(
きた
)
えにきたえられた
精鋭
(
せいえい
)
ぞろい。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
胡蝶(こちょう)の例文をもっと
(40作品)
見る
こてふ
(逆引き)
良人
(
をつと
)
持
(
も
)
たんの
觀念
(
くわんねん
)
、
何
(
なに
)
として
夢
(
ゆめ
)
さら/\あらんともせず、
樂
(
たのし
)
みは
春秋
(
はるあき
)
の
園生
(
そのふ
)
の
花
(
はな
)
、ならば
胡蝶
(
こてふ
)
になりて
遊
(
あそ
)
びたしと、
取
(
とり
)
とめもなきこと
言
(
い
)
ひて
暮
(
くら
)
しぬ
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
胡蝶(こてふ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ちょうちょう
(逆引き)
謹むのではない笑うので、キャッキャックックッ、
各自
(
てんでん
)
があっちこっち、中には奥へ駆込んで転がるまで、
胡蝶
(
ちょうちょう
)
と
鸚鵡
(
おうむ
)
が笑う
怪物
(
ばけもの
)
屋敷の奇観を呈する。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
胡蝶(ちょうちょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ちょう
(逆引き)
世は
戦
(
いくさ
)
でも、
胡蝶
(
ちょう
)
が舞う、
撫子
(
なでしこ
)
も
桔梗
(
ききょう
)
も咲くぞ。——馬鹿めが。(
呵々
(
からから
)
と笑う)ここに獅子がいる。お
祭礼
(
まつり
)
だと思って騒げ。(鑿を当てつつ)槍、刀、弓矢、鉄砲、城の
奴等
(
やつら
)
。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
胡蝶(ちょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
てふ/\
(逆引き)
二時
(
やつ
)
さがりに
松葉
(
まつば
)
こぼれて、
夢
(
ゆめ
)
覺
(
さ
)
めて
蜻蛉
(
とんぼ
)
の
羽
(
はね
)
の
輝
(
かゞや
)
く
時
(
とき
)
、
心太
(
ところてん
)
賣
(
う
)
る
翁
(
おきな
)
の
聲
(
こゑ
)
は、
市
(
いち
)
に
名劍
(
めいけん
)
を
鬻
(
ひさ
)
ぐに
似
(
に
)
て、
打水
(
うちみづ
)
に
胡蝶
(
てふ/\
)
驚
(
おどろ
)
く。
行水
(
ぎやうずゐ
)
の
花
(
はな
)
の
夕顏
(
ゆふがほ
)
、
納涼臺
(
すゞみだい
)
、
縁臺
(
えんだい
)
の
月見草
(
つきみさう
)
。
五月より
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
胡蝶(てふ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
“胡蝶”の意味
《名詞》
胡蝶(こちょう)
蝶の異称。 春の季語。
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。
(出典:Wiktionary)
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
蝶
漢検準1級
部首:⾍
15画
“胡蝶”で始まる語句
胡蝶花
胡蝶陣
胡蝶園
胡蝶庵
胡蝶蘭
胡蝶装
胡蝶軍
胡蝶屋豆八
検索の候補
胡蝶花
胡蝶陣
夢想兵衛胡蝶物語
胡蝶園
胡蝶庵
胡蝶蘭
胡蝶装
胡蝶軍
姫胡蝶花
黄羽胡蝶
“胡蝶”のふりがなが多い著者
橘外男
ヴィクトル・ユゴー
新渡戸稲造
樋口一葉
正岡子規
中里介山
泉鏡花
佐々木味津三
吉川英治
徳田秋声