“月見草”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つきみさう61.5%
つきみそう30.8%
つきみぐさ7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕涼ゆふすゞみにはあしあかかにで、ひかたこあらはる。撫子なでしこはまだはやし。山百合やまゆりめつ。月見草つきみさうつゆながらおほくは別莊べつさうかこはれたり。
松翠深く蒼浪遥けき逗子より (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
けれどもまもなくお日さまがあすこをお通りになって、山へおはいりになりますと、あすこは月見草つきみそうの花びらのようになります。
めくらぶどうと虹 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)