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夕涼
ふりがな文庫
“夕涼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆうすずみ
41.7%
ゆうすず
33.3%
ゆふすゞ
16.7%
ゆふすずみ
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうすずみ
(逆引き)
夏の
中
(
うち
)
毎夜
夕涼
(
ゆうすずみ
)
に出あるいていた
習慣
(
くせ
)
がついているので、この時節になっても、夕飯をすますときまって外へ出る。
虫の声
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
夕涼(ゆうすずみ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ゆうすず
(逆引き)
夕涼
(
ゆうすず
)
になってから町へ戻った。新市街という賑かなところも通った。森の都という丈けあって無暗に木の多いところだ。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
夕涼(ゆうすず)の例文をもっと
(4作品)
見る
ゆふすゞ
(逆引き)
夕涼
(
ゆふすゞ
)
みには
脚
(
あし
)
の
赤
(
あか
)
き
蟹
(
かに
)
も
出
(
い
)
で、
目
(
め
)
の
光
(
ひか
)
る
鮹
(
たこ
)
も
顯
(
あらは
)
る。
撫子
(
なでしこ
)
はまだ
早
(
はや
)
し。
山百合
(
やまゆり
)
は
香
(
か
)
を
留
(
と
)
めつ。
月見草
(
つきみさう
)
は
露
(
つゆ
)
ながら
多
(
おほ
)
くは
別莊
(
べつさう
)
に
圍
(
かこ
)
はれたり。
松翠深く蒼浪遥けき逗子より
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
夕涼(ゆふすゞ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ゆふすずみ
(逆引き)
何故
(
なぜ
)
なれば、其れは正確純粋な漢文の形式が
漸次
(
ぜんじ
)
時代と共に日本化して来るに従ひ、若し漢文によつて
浮世床
(
うきよどこ
)
や縁日や
夕涼
(
ゆふすずみ
)
の如き市井の生活の実写を試み
や
(
ママ
)
うとすれば
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
夕涼(ゆふすずみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
夕
常用漢字
小1
部首:⼣
3画
涼
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“夕涼”と季節(夏)が同じ季語
食物|
鰻
石首魚
蚕豆
梅酒
黒鯛
行事|
練供養
山開
祭
峰入
富士詣
植物|
向日葵
蓮花
葉桜
時候|
立夏
夏至
入梅
三伏
白夜
天文|
雹
雲海
五月闇
遠雷
五月晴
地理|
苔清水
夏空
植田
噴井
雪渓
動物|
繭
河鹿
毛虫
蝸牛
髪切虫
人事|
浮人形
花氷
夏暖簾
夜釣
日傘
“夕涼”と分類(人事)が同じ季語
春|
花筵
白子干
春外套
桜餅
春炬燵
夏|
甚平
川床
団扇
絵簾
絵扇
秋|
月見
虫売
案山子
砧
俵編
冬|
懐炉
火事
鼻水
風邪
火鉢
新春|
年賀状
双六
書初
初湯
注連飾
“夕”で始まる語句
夕
夕餉
夕飯
夕陽
夕方
夕靄
夕闇
夕日
夕暮
夕焼
“夕涼”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
徳冨蘆花
佐々木邦
作者不詳
永井荷風
泉鏡花