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夕涼
ふりがな文庫
“夕涼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆうすずみ
46.2%
ゆうすず
30.8%
ゆふすゞ
15.4%
ゆふすずみ
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうすずみ
(逆引き)
夏の
中
(
うち
)
毎夜
夕涼
(
ゆうすずみ
)
に出あるいていた
習慣
(
くせ
)
がついているので、この時節になっても、夕飯をすますときまって外へ出る。
虫の声
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
夕涼(ゆうすずみ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ゆうすず
(逆引き)
夕涼
(
ゆうすず
)
になってから町へ戻った。新市街という賑かなところも通った。森の都という丈けあって無暗に木の多いところだ。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
夕涼(ゆうすず)の例文をもっと
(4作品)
見る
ゆふすゞ
(逆引き)
夕涼
(
ゆふすゞ
)
みには
脚
(
あし
)
の
赤
(
あか
)
き
蟹
(
かに
)
も
出
(
い
)
で、
目
(
め
)
の
光
(
ひか
)
る
鮹
(
たこ
)
も
顯
(
あらは
)
る。
撫子
(
なでしこ
)
はまだ
早
(
はや
)
し。
山百合
(
やまゆり
)
は
香
(
か
)
を
留
(
と
)
めつ。
月見草
(
つきみさう
)
は
露
(
つゆ
)
ながら
多
(
おほ
)
くは
別莊
(
べつさう
)
に
圍
(
かこ
)
はれたり。
松翠深く蒼浪遥けき逗子より
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
夕涼(ゆふすゞ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ゆふすずみ
(逆引き)
何故
(
なぜ
)
なれば、其れは正確純粋な漢文の形式が
漸次
(
ぜんじ
)
時代と共に日本化して来るに従ひ、若し漢文によつて
浮世床
(
うきよどこ
)
や縁日や
夕涼
(
ゆふすずみ
)
の如き市井の生活の実写を試み
や
(
ママ
)
うとすれば
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
夕涼(ゆふすずみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
夕
常用漢字
小1
部首:⼣
3画
涼
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“夕涼”と季節(夏)が同じ季語
食物|
夏蕨
鯵
梅酒
鯰
鯖
行事|
神田祭
祭
富士詣
武者人形
三社祭
植物|
蓮花
葉桜
向日葵
時候|
立夏
三伏
白夜
半夏生
大暑
天文|
夕凪
雷神
入道雲
南風
雷雨
地理|
泉
植田
噴井
青田
出水
動物|
蝸牛
目高
油虫
雷鳥
海酸漿
人事|
風鈴
袴能
扇子
寝冷
籠枕
“夕涼”と分類(人事)が同じ季語
春|
鶯餅
雉笛
鯛網
桜餅
菜飯
夏|
籠枕
川狩
夏暖簾
単衣
甚平
秋|
菊枕
夜学
燈籠
虫籠
砧
冬|
懐炉
布団
咳
焚火
鼻水
新春|
注連飾
初湯
書初
宝船
門松
“夕”で始まる語句
夕
夕餉
夕飯
夕陽
夕方
夕靄
夕闇
夕日
夕暮
夕焼
“夕涼”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
徳冨蘆花
佐々木邦
作者不詳
永井荷風
泉鏡花