“懐炉”の読み方と例文
旧字:懷爐
読み方 | 割合 |
---|---|
かいろ | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俺は風邪気味で、懐炉を背負って憮然と庭を眺めていると、遠くから大勢の声が近づいて来て、玄関の方でなにか口々に呼び合っている。
あるいはなお数日生きながらえるとしても、最後のまぎわまでその懐炉の中に多少の温い灰がありさえすれば、なにも不平をこぼさないだろう。
“懐炉”の意味
《名詞》
懐に入れて持ち歩きの出来る小型の暖房器具。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“懐炉”の解説
懐炉(かいろ)とは、化学発熱体や蓄熱材等を内蔵し携帯して身体を暖めるもの。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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