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朝寝
ふりがな文庫
“朝寝”のいろいろな読み方と例文
旧字:
朝寢
読み方
割合
あさい
50.0%
あさね
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさい
(逆引き)
急ぎ起きて『あかでしも
朝寝
(
あさい
)
しつ』と言ひ/\、衣整なつて『おん
口占
(
くちずさみ
)
に酬いまつらむ、笑ひなしたまひそ』とて
『聊斎志異』より
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
男は、「こよなき名残りの御
朝寝
(
あさい
)
かな」と簾のうちに半ば体を入れる。女は、「露より先に起きける人の、(手紙の来ぬ)もどかしさに」と答える(春曙抄本、こころゆくものの末尾。「朝寝」)
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
朝寝(あさい)の例文をもっと
(2作品)
見る
あさね
(逆引き)
沢山
(
たくさん
)
朝寝
(
あさね
)
を
遊
(
あそ
)
ばしても
鐘
(
かね
)
は
聞
(
きこ
)
えず、
鶏
(
とり
)
も
鳴
(
な
)
きません、
犬
(
いぬ
)
だつて
居
(
を
)
りませんからお
心休
(
こゝろやす
)
うござんせう。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さるにても
朝寝
(
あさね
)
のほど、
昨日
(
きのう
)
のその講演会の
帰途
(
かえり
)
のほども
量
(
はか
)
られる。
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
朝寝(あさね)の例文をもっと
(2作品)
見る
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
“朝寝”と季節(春)が同じ季語
食物|
若鮎
白魚鍋
細螺
海雲
鰊
行事|
卒業式
植物|
木蓮
海棠
山楂子
八重桜
柳
時候|
春昼
春
遅日
初春
晩春
天文|
春光
淡雪
春雨
春雷
東風
地理|
潮干潟
春泥
苗代
雪崩
流氷
動物|
蜷
雲雀
孕鹿
松毟鳥
蜂
人事|
鯛網
白子干
夜桜
踏青
風船
“朝寝”と分類(人事)が同じ季語
春|
嫁菜飯
種物
春眠
春炬燵
春衣
夏|
夏袴
甚平
更衣
籐椅子
虫干
秋|
虫売
夜学
秋扇
案山子
冬仕度
冬|
暖房
焚火
火事
咳
鼻水
新春|
独楽
書初
年賀状
歌留多
羽子板
“朝寝”で始まる語句
朝寝坊
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“朝寝”のふりがなが多い著者
蒲原有明
泉鏡太郎
和辻哲郎
泉鏡花