“初花”の読み方と例文
読み方割合
はつはな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
去年、秀吉の戦捷のとき、家康から秀吉への賀の使者として、初花の茶入れをたずさえ、石川数正がえらばれて大坂へ行った。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
初花楼の太夫職にして、初花といふ今年十六の全盛なる少女が、厳めしき検視の役人の前にて踏絵を踏む処なりとて人々、息もきあへず見守り居るなり。
白くれない (新字新仮名) / 夢野久作(著)
類似の句には、「何すとか君をはむ秋萩のその初花のうれしきものを」(巻十・二二七三)がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)