“初花楼”の読み方と例文
読み方割合
はつはなろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初花楼はつはなろうの太夫職にして、初花はつはなといふ今年十六の全盛なる少女が、厳めしき検視の役人の前にて踏絵を踏む処なりとて人々、息もきあへず見守り居るていなり。
白くれない (新字新仮名) / 夢野久作(著)