初花楼はつはなろう)” の例文
初花楼はつはなろうの太夫職にして、初花はつはなといふ今年十六の全盛なる少女が、厳めしき検視の役人の前にて踏絵を踏む処なりとて人々、息もきあへず見守り居るていなり。
白くれない (新字新仮名) / 夢野久作(著)