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山吹
ふりがな文庫
“山吹”の読み方と例文
読み方
割合
やまぶき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまぶき
(逆引き)
日
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
が十
分
(
ぶん
)
に
当
(
あ
)
たり、それに、
施
(
ほどこ
)
した
肥料
(
ひりょう
)
がよくきいたとみえて、
山吹
(
やまぶき
)
は、
夏
(
なつ
)
のはじめに、
黄金色
(
こがねいろ
)
の
花
(
はな
)
を三つばかりつけました。
親木と若木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あの早稲田の学生であって、子規や僕らの俳友の藤野
古白
(
こはく
)
は姿見橋——太田
道灌
(
どうかん
)
の
山吹
(
やまぶき
)
の里の近所の——あたりの
素人
(
しろうと
)
屋にいた。
僕の昔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
其
(
その
)
頃いつも八重さくらが
盛
(
さか
)
りで、兄はその
爛熳
(
らんまん
)
たる花に
山吹
(
やまぶき
)
を
二枝
(
ふたえだ
)
ほど
交
(
ま
)
ぜて
瓶
(
かめ
)
にさして供へた。
伯母
(
おば
)
は
其
(
その
)
日は
屹度
(
きつと
)
筍
(
たけのこ
)
を
土産
(
みやげ
)
に持つて来た。
父の墓
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
山吹(やまぶき)の例文をもっと
(61作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
“山吹”と季節(春)が同じ季語
食物|
山葵
花烏賊
蛤
白酒
杉菜
行事|
卒業式
植物|
枝垂桜
若草
山桜
霧島躑躅
藤
時候|
晩春
啓蟄
二月
遅日
睦月
天文|
東風
春雷
春塵
春陰
朧月
地理|
流氷
残雪
潮干潟
春田
雪間
動物|
山繭
鶯
蚕
燕
鷽
人事|
種物
椿餅
花見
春愁
蚕卵紙
“山吹”と分類(植物)が同じ季語
春|
桑
山楂子
木蓮
八重桜
花蘇枋
夏|
蓮花
向日葵
葉桜
秋|
糸瓜
金木犀
鶏頭
菊
芒
冬|
枯葉
山茶花
冬木
葉牡丹
枯木
新春|
若菜
福寿草
楪
歯朶
橙
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
“山吹”で始まる語句
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紫式部
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作者不詳
長谷川時雨
林不忘
吉川英治