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早春
ふりがな文庫
“早春”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうしゅん
45.5%
さうしゆん
27.3%
そうしゆん
18.2%
はる
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしゅん
(逆引き)
あちらに
見
(
み
)
える
高
(
たか
)
い
煙突
(
えんとつ
)
は、
町
(
まち
)
のお
湯屋
(
ゆや
)
か、それとも
工場
(
こうじょう
)
の
煙突
(
えんとつ
)
らしく、
黒
(
くろ
)
い
煙
(
けむり
)
が
早春
(
そうしゅん
)
の
乳色
(
ちちいろ
)
の
空
(
そら
)
へ、へびのようにうねりながら
上
(
あ
)
がっていました。
花の咲く前
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
早春(そうしゅん)の例文をもっと
(5作品)
見る
さうしゆん
(逆引き)
たゞし、
四時
(
しじ
)
常
(
つね
)
にあるにあらず、
年
(
とし
)
の
暮
(
くれ
)
に
霰
(
あられ
)
に
漬
(
つ
)
けて、
早春
(
さうしゆん
)
の
御馳走
(
ごちそう
)
なり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
早春(さうしゆん)の例文をもっと
(3作品)
見る
そうしゆん
(逆引き)
蝋梅
(
ろうばい
)
や
梅
(
うめ
)
のように
美
(
うつく
)
しく
花
(
はな
)
をつける
樹木
(
じゆもく
)
を『
花木
(
かぼく
)
』とよびますが、
梅
(
うめ
)
は
早春
(
そうしゆん
)
の
花木中
(
かぼくちゆう
)
でも
第一
(
だいいち
)
の
木
(
き
)
として、
昔
(
むかし
)
から
愛
(
あい
)
せられて、
庭木
(
にはき
)
や
盆栽
(
ぼんさい
)
にも
仕
(
し
)
たてられるものです。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
早春(そうしゆん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
はる
(逆引き)
早春
(
はる
)
の夜更けのこの路上、いつ迄もいつ迄も悲しみ、嘆き、泣きじゃくり合ってはいるのだった。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
早春(はる)の例文をもっと
(1作品)
見る
“早春”の意味
《名詞》
早春(そうしゅん)
春の初め。初春。
(出典:Wiktionary)
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
“早春”と季節(春)が同じ季語
食物|
三葉
諸子
若鮎
菜飯
鰆
行事|
卒業式
植物|
若緑
山桜
木蓮
藤
蘖
時候|
花時
春寒
啓蟄
春
三月
天文|
斑雪
朧
春雨
朧月
淡雪
地理|
薄氷
潮干潟
春田
苗代
雪崩
動物|
引鶴
百千鳥
虻
子猫
蜷
人事|
麻疹
春衣
遠足
梅見
嫁菜飯
“早春”と分類(時候)が同じ季語
春|
睦月
如月
二月
晩春
春分
夏|
夏至
白夜
小満
大暑
盛夏
秋|
白露
初秋
八月
秋
残暑
冬|
大寒
除夜
師走
大晦日
小寒
新春|
今年
新年
正月
元旦
“早”で始まる語句
早
早速
早々
早業
早晩
早稲田
早熟
早合点
早鐘
早苗
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