“花時”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はなどき71.4%
かじ28.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“花時”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 彫刻 > 彫刻史 各国の彫刻1.2%
文学 > 日本文学 > 記録 手記 ルポルタージュ1.1%
哲学 > 東洋思想 > 日本思想0.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
この疑問が解決される時機は手近く見たところで今年の三四月であろう。毎年の花時はなどき……特に昨年の花時は東京の人気に一大変化を画した時であったから。
東京人の堕落時代 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
可笑おかしかったのは、花時はなどき向島むこうじま高櫓たかやぐらを組んで、墨田の花を一目に見せようという計画でしたが、これは余り人が這入はいりませんでした。
江戸か東京か (新字新仮名) / 淡島寒月(著)
花時濹上佳 〔花時かじ 濹上ぼくじょう
向嶋 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
相手が熱心なので、『伊勢物語』風の歌ででもあるのかと、心をときめかせながらあけて見ると、案外にも青き薄様うすように「蘭省花時錦帳下」[蘭省らんしょう花時かじ錦帳きんちょうもと]という白楽天の句を書いて、「末はいかに」とある。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)