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花時
ふりがな文庫
“花時”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はなどき
71.4%
かじ
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなどき
(逆引き)
可笑
(
おかし
)
かったのは、
花時
(
はなどき
)
に
向島
(
むこうじま
)
に
高櫓
(
たかやぐら
)
を組んで、墨田の花を一目に見せようという計画でしたが、これは余り人が
這入
(
はい
)
りませんでした。
江戸か東京か
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
花時
(
はなどき
)
に上野の方へ人出の多いは不思議がないが、昼でも
追
(
お
)
い
剥
(
は
)
ぎの出そうな佐竹の原へこんなに人出があるとは妙な時節になったものだと思って仕事をしていたことであった。
幕末維新懐古談:62 佐竹の原繁昌のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
花時(はなどき)の例文をもっと
(5作品)
見る
かじ
(逆引き)
案外にも青き
薄様
(
うすよう
)
に「蘭省花時錦帳下」[
蘭省
(
らんしょう
)
の
花時
(
かじ
)
、
錦帳
(
きんちょう
)
の
下
(
もと
)
]という白楽天の句を書いて、「末はいかに」とある。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
花時濹上佳 〔
花時
(
かじ
)
濹上
(
ぼくじょう
)
佳
(
よ
)
し
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
花時(かじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“花時”と季節(春)が同じ季語
食物|
栄螺
鶯菜
干鰈
枸杞
公魚
行事|
卒業式
植物|
木蓮
海棠
霧島躑躅
若草
紅梅
時候|
啓蟄
長閑
睦月
春
如月
天文|
霾
朧
春光
陽炎
淡雪
地理|
苗代
春田
春潮
雪間
堅雪
動物|
子猫
孕鹿
仔馬
雉
蝶
人事|
風車
嫁菜飯
凧
麻疹
鶯餅
“花時”と分類(時候)が同じ季語
春|
晩春
弥生
春寒
余寒
春社
夏|
極暑
薄暑
入梅
夏至
立夏
秋|
仲秋
九月尽
白露
葉月
夜長
冬|
大寒
短日
節分
小春
神無月
新春|
正月
元旦
今年
新年
“花時”で始まる語句
花時分
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花時分
時花
時花歌
時花唄
時花節
花見時
花春時相政
今時花恋慕流
対男時花歌川
“花時”のふりがなが多い著者
杉山萠円
淡島寒月
和辻哲郎
北原白秋
高村光雲
国枝史郎
永井荷風
夢野久作